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個別記事の管理2008-03-19 (Wed)
20080319210527

「Et tu, Brute?」


以下ネタばれ含みます


期待してた以上におもしろく楽しむことができました!
騙されたと思って見に来てくださいってぴぃちゃん言ってたけど
これは見に行くべきです笑

ヒナは黒崎の仇でもある御木本との対決を描いてるのかな、と思ったんですが
御木本と、いうよりも、元凶である桂木との関係を持ってきて、もちろん「クロサギ」ですから
詐欺のお話と、騙す騙される、信じる信じない、の人間関係についても見れたと思います。
詐欺の世界でたぶん大物である御木本を喰うまでの決意とそれまでのプロセスって感じかなあ?
人間としても、桂木との関係も
そして、あまりそうあってほしくないとも思うけど、クロサギとしてもこのお話で成長していってるのではないかと思う。

騙す、騙される世界だからちょっと悲しかったけど。

桂木と早瀬、黒崎の関係がドラマより柔らかくなってはいたと思う。
早瀬は黒崎に、ドラマでは桂木の迷惑になるならもう近づかないで、クロサギをやめて、とか言ってたけど映画では「気をつけて」って言ってたし彼女は彼女で黒崎を認めて心配もしてるようです。
ただ、桂木と黒崎は…うーん、桂木は相変わらず読めない。
でも直接的ではないけど、クロサギとして動いていくなかで、間接的に人を死なせてしまうことになってしまって落ち込む黒崎に、「お前のせいじゃない」「かわいそうに」って、労わりの言葉をかけた後に
「いつの世もな、騙された奴の負けなんだ」って突き落とす。
詐欺にあって家族を失った黒崎にとっては残酷な一言だなぁと。しかも元凶である桂木にですからね。お前のせいだよ!ですよ。
でも詐欺師しか喰わない黒崎も結局は同じことをしてるわけで。
クロサギとして生きていくなら、と詐欺師であることについて強く持てっていうのは語弊があるかもですが、諭してたのかなと思うのです。
石垣に勝ったら好きにしていい、負けたらクロサギをやめろ
なんだかんだ言っても、黒崎にこれからのことをどうするかについて手を差し伸べていたのかもしれません。
相変わらずえぐいですけど。

桂木とさくらさん…ちょっとたぬきのくせに、なんて美しい人の心を奪っちゃってんだ。
ライターを使わないでマッチを使い続ける桂木に、親近感というか読めない人だからそういう部分がみれてよかった。
にしてもフィクサーである桂木はどこまで大物なんでしょう。
どの詐欺師も、はたまた暴力団まで、出てくるだけで黙らせちゃうんですから。


シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」「マクベス」を持ってきてるのもおもしろかったです♪
シーザーとブルータスはまさに詐欺師の世界の関係を映してると思うし、わかりやすかった。
「マクベス」から引用された「人生は動く影にすぎない」っていう台詞。
哀しくて寂しくて運命は変えられない操られてる的な感じがしますけど、まさにクロサギという感じ。
シェイクスピアが読みたくなってきた。
ハムレットは一度読んだ記憶があるんですが…難しかった気がする…
そういえばギアスでもアーサー王関連のも含まれてたりしますし気になるところ。
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黒崎と白石さん
ヒナ、白石さん大好きなんですv(加藤さんの演技じたいが好き)
ひょっこり現れて、沈んだ黒崎をさりげなく持ち上げていくところとか。
助けるというよりは邪魔するなって忠告にも近かったと思いますけど。
メリーゴーランドに乗って話す二人がかわいくてかわいくて。
白石さんの言葉はドラマのときから何か重みがあるというか、桂木が言うことよりも説得力があるというか。
「どれだけ憎い奴でもずっと近くにいれば心が緩む。それが人間だ」といったような言葉。
(ああああロックオンと刹那もこんな感じか、っていうかマイスターああああティエリア…!涙)
…映画館で別のことで取り乱しました…

これって黒崎だけじゃなくて桂木にもいえることで。
やっぱり早瀬が娘の位置なら黒崎は孫的な存在になってきてたりもする…といい。


今回、氷柱ちゃんとの絡みは少なかったというか氷柱ちゃんじたい影が薄かったですが、氷柱ちゃんと黒崎も相変わらずな雰囲気だけど、いい感じの距離なんじゃないかなぁ。


クロサギは小道具、演出がすごく凝ってておもしろい。
オセロを持ってきたり日本刀を持ってきたり(銃刀法違反じゃないのか)
なんといっても桂木を演じる山崎さんの動きにはドラマのときから魅せられてました。
ほとんどがアドリブだと聞いたのですが。
ドラマでもあったコーヒー豆をそのまま食べたり笑、紙ひこうきを折ったりもそうなんでしょうか。

雨の中、黒崎が膝をついて叫ぶシーンには泣きそうになりましたし
舞台、日本刀、棺を使っての桂木と黒崎のシーンはすごいというか、やっぱりシェイクスピアを持ち出してくるのがすごい。
白石さんがクレープを食べてるのもよかった。クリーム口につけてるのとかたまらry
はい。
黒崎と早瀬が教会で話すっていうのも個人的に好きです。
早瀬の「ズドーン」が響いた。
エレベーター危機一髪なシーンもいい。
どうしても暗くて人間不信になるわ!なお話になっちゃいますけど、おもしろくて笑える場面もあってよかったです。
黒崎の「なんと」とか「ばーん」って台詞もかわいくて好きでしたし。
そういえば、まだ鴨南蛮?のカップ麺食べてたんだね。
警察相手に弄ぶ黒崎も好き。
あんなに遠回りさせて走りまわらせて。
時間まで計算のうち、ってね。

見てる側にわかりやすいように、説明があるのも親切でした。

ドラマでもいろんな変装姿を見せてくれたぴぃちゃん。
今回もいろんなぴぃちゃんを見ることができましたv
ジャックなぴぃちゃん、ホテルマンなぴぃちゃん…ほかにもいっぱいほぇ
ジャックは後に出てくるカリブともかけてたのかな
英語を流暢に話すぴぃちゃんも見ることができましたしv
横顔に惚れ惚れとしつつ。
やっぱりあの子犬のような目が母性本能をくすぐるんでしょうかねうふ
映画館はやっぱりママさんぐらいの歳の方が多かったように思います。
ヒナの前の席の方の携帯の待ちうけはNEWSでした(みえちゃった)
ぴぃちゃんのファン層は広い。

ぴぃちゃん、胸板すごい!
顔周りがどこかすっきりして、全体的にさらに引き締まった感があったんですけど
きれいに筋肉があって!
ほれぼれダブルハート

大地真央さんはもう50と聞いたのですが、ほんと美しい方ですね。
美しいっていう形容詞がよく似合う方です。
竹中直人さんは、今回は詐欺師でシリアスな役という感じでしたけど、竹中直人だ!っていうのが垣間見えるシーンも笑
おもしろい方です。
あと大穴!?で鶴瓶さん笑
この方もいつもテレビで見る姿とは違って、演技となると雰囲気が変わります。
中居くんみたい。
暴力団に殺された鷹尾役の方もある意味、迫真の演技。
このシーン、ちょっと怖かったです…
哀川さんが刑事役で捕まえる側っていうのがまた新鮮。
この方の笑い方にはこっちまで笑ってしまいます笑
神志名とコンビを組んでる刑事さんは、なにやら今回はやる気満々でしたね!
いつもは結構神志名に振り回されてる感がありましたけど、「しょうがないなあ全く」的な笑顔もあり、やっぱりコンビとして理解はあるんだな、と。



ヒナは基本的に邦画はあまり映画館に見に行かないんです。
というか迫力のあるものだけとかどうしても見たいのだけってしてるんですけど
クロサギは見に行って正解でした♪


気になる御木本との対決は原作を読めってことでしょうか。ぱんだもびっくり
(アレ?原作も御木本だったかな)

復讐してもシロサギを喰い尽くしても、失ったものは戻らない。
でも黒崎はクロサギとして生きていくことを決めたし、幸せっていうのは確かに定義が難しいというか人それぞれ。
少しでも彼が幸せだと思える瞬間があればいい。
一人じゃないと思えてるといい。






「この世は芝居じゃない。筋書きは俺が決める」







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